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この記事でわかること
- OutlinedButtonのスタイルを使ってテキストの色を変更する方法
- Textウィジェットのスタイルを使ってテキストの色を変更する方法
OutlinedButton
はFlutterでよく使われるボタンウィジェットですが、そのままだとデフォルトの色で表示されます。デザインに合わせてボタンのテキストカラーを変更したい場合も多いでしょう。この記事では、OutlinedButton
のテキストの色を変更する2つの方法を初心者向けに解説します。
OutlinedButton.styleFrom
を使ってテキストの色を変える
最も簡単な方法は、OutlinedButton
のstyle
プロパティにOutlinedButton.styleFrom()
を使うことです。このメソッドのforegroundColor
引数に色を指定することで、ボタンのテキストカラーを変更できます。
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('OutlinedButton テキストの色変更'),
),
body: Center(
child: OutlinedButton(
style: OutlinedButton.styleFrom(
foregroundColor: Colors.red, // テキストカラーを赤に設定
),
onPressed: () {
print('ボタンが押されました');
},
child: Text('赤いテキスト'),
),
),
),
);
}
}
OutlinedButton.styleFrom()を使うだけで簡単にテキストカラーを変更できます。

Text
ウィジェットのスタイルを使って色を変える
もう一つの方法は、Text
ウィジェットに直接スタイルを適用してテキストの色を変更することです。この方法では、TextStyle
を使い、そのcolor
プロパティに希望する色を指定します。
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('OutlinedButton Textスタイル'),
),
body: Center(
child: OutlinedButton(
onPressed: () {
print('ボタンが押されました');
},
child: Text(
'黄色のテキスト',
style: TextStyle(
color: Colors.yellow, // テキストカラーを黄色に設定
),
),
),
),
),
);
}
}
TextStyleを使うことで、色だけでなくフォントサイズや太さなども一緒にカスタマイズできます。

この記事では、OutlinedButton
のテキストカラーを変更する2つの方法を紹介しました。初心者でも実装しやすい手法なので、ぜひ試してみてください。
方法1では、OutlinedButton.styleFrom()
を使って簡単にテキストカラーを変更する方法を学びました。この方法は、ボタンの全体的なスタイルを一括で設定できるのが特徴です。
方法2では、Text
ウィジェットのstyle
プロパティを利用して、個別にテキストの色を変更する方法を学びました。この方法では、テキスト自体により詳細なスタイルを適用することができます。
デザインに応じて、適切な方法を選んで実装してみてください。色の変更だけでアプリの印象は大きく変わるので、こだわりのデザインを作りましょう!
ご質問があれば、どうぞお気軽にお尋ねください。
それでは、Happy Fluttering!