【Flutter】ListTileの高さをカスタマイズする方法

【Flutter】ListTileの高さをカスタマイズする方法

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この記事でわかること
  • FlutterのListTileウィジェットの高さをカスタマイズする方法
  • ContainerまたはSizedBoxを使用して高さを指定する方法

こんにちは、ふわふわです!

Flutterについて調べてみても、情報が多すぎて「結局どう実装すればいいのかわからない」とお悩みではないでしょうか?

そんな方に向けて、【Flutterの舞台裏】を始めました!

Flutterの舞台裏では、Flutter初心者の方を対象に、基本的な実装方法から具体的なコード例まで、必要な情報だけを分かりやすく解説します。

この記事のレベル

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「FlutterでListTileの高さを調整したいけど、どうやってカスタマイズすればいいの?」と悩んでいませんか?

ListTileは便利なウィジェットですが、デフォルトの高さが合わず、レイアウトが思い通りにならないことがあります。
私も最初は同じ悩みを抱えていました。

この記事では、Flutter初心者向けに、ListTileの高さを変更する3つの方法をわかりやすく解説します。
具体的なコード例を交えながら説明するので、すぐに実践できるのがポイントです。

これを読めば、ListTileのカスタマイズで悩むことはもうありません。ぜひ最後までご覧ください。

ListTileの高さをカスタマイズする方法3選

それでは、上記で紹介したポイント別に「ListTileの高さをカスタマイズする方法」を解説します。

方法1: ContainerまたはSizedBoxを使用

最もシンプルな方法は、ListTile ウィジェットを Container または SizedBox でラップし、高さを指定することです。この方法は、ListTile 自体のデフォルトサイズをオーバーライドしてカスタム高さを実現します。

実装例

Dart
Container(
 tileColor: Colors.black12,
  height: 80, // 高さを指定
  child: ListTile(
    title: Text('アイテム1'),
  ),
)

特徴
  • カスタム高さを簡単に指定できます。
  • デフォルトのレイアウト崩れを防ぐためにdense: trueを使用できます。

実行結果

方法2: ListViewの引数 “itemExtent” を使用

ListView ウィジェットの itemExtent 引数を使うことで、すべてのリスト項目(ListTile など)の高さを一括で指定できます。この方法はパフォーマンスの向上にも繋がるため、多くの項目を扱うリストに適しています。

実装例

Dart
ListView.builder(
  itemExtent: 60, // 高さを指定
  itemBuilder: (context, index) {
    return ListTile(
      dense: true,
      title: Text('アイテム $index'),
    );
  },
  itemCount: 10, // アイテム数を指定
)

特徴
  • すべてのListTileの高さを一括して設定できます。
  • リスト内のすべてのアイテムに同じ高さが適用されます。

実行結果

方法3: ListTileの “dense” プロパティを使用

ListTile ウィジェットの dense プロパティを使うと、リストアイテムの高さを調整し、よりコンパクトなレイアウトにすることができます。この方法は手軽でシンプルな実装が可能です。

実装例

Dart
ListTile(
  tileColor: Colors.black12,
  dense: true, // 密なレイアウトを有効化
  title: Text('アイテム3'),
)

特徴
  • “dense” プロパティを使用して、リストアイテムの高さを最適化できます。
  • 個々のListTileに対して簡単に適用できます。

実行結果

まとめ

この記事では、FlutterのListTileの高さをカスタマイズする方法を3つ紹介しました。
ListTileのデフォルトの高さが合わず、レイアウト調整に苦労している方でも、簡単に実装できるテクニックを理解できたのではないでしょうか。

特に重要なポイントは以下の通りです。

 重要なポイント
  • ContainerまたはSizedBoxを使用:ListTileをContainerやSizedBoxでラップして高さを指定するシンプルな方法。柔軟なカスタマイズが可能。
  • ListViewのitemExtentを使用:すべてのListTileの高さを一括で設定。パフォーマンス向上の効果もあり、大量のリスト表示に最適。
  • ListTileのdenseプロパティを使用:密なレイアウトを実現し、よりコンパクトに表示。手軽に実装できるのが特徴。


これらの方法を使い分けることで、ListTileの高さを自由に調整でき、見た目がスッキリとしたUIを実現できます。
ぜひ、ご自身のプロジェクトに取り入れてみてください。
もしカスタマイズに悩んだら、この記事を参考に再確認してくださいね。

ご質問があれば、どうぞお気軽にお尋ねください。
それでは、Happy Fluttering!

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