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この記事でわかること
- Dividerウィジェットを使った横線の表示方法
- Containerを使ってカスタマイズ可能な横線を表示する方法
横線(Horizontal Divider)は、UIの区切り線として使われる便利な要素です。UIの構造を整理したり、コンテンツ間を区切る際に利用されます。Flutterには、簡単に横線を表示できる便利なウィジェットがあり、さらにカスタマイズも可能です。この記事では、Flutter初心者向けに2つの方法を使って横線を表示する方法を紹介します。
方法1: Divider
を使った横線の表示
Divider
は、Flutterに組み込まれているウィジェットで、簡単に横線を表示するための最も一般的な方法です。幅や太さ、色を指定して、見た目をカスタマイズできます。
Dart
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('Dividerの例'),
),
body: Column(
children: [
Text('上部のコンテンツ'),
Divider(
color: Colors.blue, // 線の色
height: 20, // コンテンツ間の余白
thickness: 2, // 線の太さ
indent: 20, // 左側の余白
endIndent: 20, // 右側の余白
),
Text('下部のコンテンツ'),
],
),
),
);
}
}
色、太さ、余白などを調整することで、UIに合わせたカスタマイズが可能です。

方法2: Container
を使って横線を表示
Container
を使って横線をカスタマイズすることも可能です。サイズや色を自由に設定できるので、細かいデザイン調整が必要な場合に便利です。
Dart
import 'package:flutter/material.dart';
void main() {
runApp(MyApp());
}
class MyApp extends StatelessWidget {
@override
Widget build(BuildContext context) {
return MaterialApp(
home: Scaffold(
appBar: AppBar(
title: Text('Containerを使った横線の例'),
),
body: Column(
children: [
Text('上部のコンテンツ'),
Container(
margin: EdgeInsets.symmetric(vertical: 10.0), // 上下に余白
height: 2, // 横線の太さ
width: double.infinity, // 横幅いっぱいに広げる
color: Colors.red, // 線の色
),
Text('下部のコンテンツ'),
],
),
),
);
}
}
Dividerに比べて、自由度が高く、特定のレイアウトやデザインに適した横線を作成できます。

横線を表示する方法は、Flutterで非常にシンプルです。Divider
を使えば基本的な横線を素早く表示でき、Container
を使うことでさらに柔軟なデザインを可能にします。UIに応じて、どちらの方法も使いこなせるようになると便利です。
方法1: Container
を使用すれば、カスタマイズ性の高い横線を作成することができます。
方法2: Divider
を使うと、シンプルで標準的な横線を手軽に追加できます。
ご質問があれば、どうぞお気軽にお尋ねください。
それでは、Happy Fluttering!